乙(木)の日主
草花・蔓 · 陰の木
寄りかかって登り、絡みつく蔓。大樹を折る風にも、しなやかに耐えます。
乙(木)の性格
大樹ではなく、寄りかかって登り、絡みついて伸びる草花や蔓のような気質です。まっすぐ踏ん張るより、状況に合わせてしなやかに撓(しな)って育つので、大樹を折る風にも、最後には耐え抜くやわらかな粘りがあります。同じ木(もく)でも陰(いん)として内へ深く使うので、そっと入り込んで生き残る生命力が、気質の中心にあります。
日主としての乙は、陰の木です。上へ伸び、新しく始める気。事を起こし、育てる場所で生き生きとします。 命式全体がこれに色をつけるので、以下はあくまで出発点として — 決めつけとしてではなく — 読んでください。
強み
- · どんな環境にも合わせて育つ、しなやかな適応力
- · 折れるより撓って、最後まで持ちこたえるひそやかな生命力
- · 隣の人やめぐりに寄り添い、ともに伸びていく関係の感覚
整えるとよいこと
- · 合わせるうちに、自分の茎がどこへ向かうのか見失うとき、時には自分の方向を立ててみるとよいでしょう
- · 絡みつく先を探すうちに、一人で立つ稽古が後回しになりがちなので、時おり独りで踏ん張ってみてください
- · やわらかさの奥にある密かな意志を、時に素直に口にすると、心が軽くなります
恋愛・パートナーシップ
ゆっくりと、けれど深く染み入り、相手に合わせながら長くそばを守る人です。ただ、すべてを合わせるうちに自分の心の合図を見落とさぬよう、時には言葉にしてみてください。
仕事・歩む道
決まった型よりも、人と状況のあいだをしなやかに繋ぎ、適応していく場所、粘り強い持久力が要る仕事で、誰よりも長く輝きます。
よくある質問
乙(木)の日主は、どんな性格ですか?
大樹ではなく、寄りかかって登り、絡みついて伸びる草花や蔓のような気質です。まっすぐ踏ん張るより、状況に合わせてしなやかに撓(しな)って育つので、大樹を折る風にも、最後には耐え抜くやわらかな粘りがあります。同じ木(もく)でも陰(いん)として内へ深く使うので、そっと入り込んで生き残る生命力が、気質の中心にあります。
乙(木)の日主かどうか知るのに、生まれた時間は必要ですか?
いいえ。日主は生まれた日付から決まるので、生まれた時間が分からなくても、あなたは乙(木)の日主です。時間が加わると時柱が増え、五行のバランスがより精しくなるだけです。
乙(陰の木)は、身強ですか身弱ですか?
それだけでは、どちらでもありません。「乙」はあなたの五行と陰陽(陰の木)を表す文字で、「身強」「身弱」は、それを命式全体がどれだけ支えているかを表します。どちらも釣り合いを保つために必要とするものが違うだけで、優劣の点数ではありません。